お米の保存方法と、冷めてもおいしく炊くコツ
保存で気をつけたいのは温度・湿度・においの3つ。冷めてもおいしく炊くコツもあわせてご紹介します。
お米の保存で気をつけること
お米は生鮮品に近い食べ物です。保存で気をつけたいのは、温度・湿度・においの3つです。
- 直射日光と高温を避ける。コンロのそばや、夏場の締め切った部屋は向きません。
- 密閉する。袋の口を閉じただけだと、においを吸ったり乾燥したりします。密閉できる容器に移すのがおすすめです。
- においの強いものと一緒に置かない。お米はにおいを吸います。
- 虫を防ぐ。気温が上がる時期は特に注意が必要です。
冷蔵庫の野菜室が向いています
家庭でお米を保存する場所として、冷蔵庫の野菜室は理にかなっています。温度が低く保たれ、虫がつきにくく、酸化の進みもゆるやかになります。
密閉容器やペットボトルに移して入れると、場所も取りにくく扱いやすいです。冷蔵庫から出したときに結露しないよう、使う分だけ取り出すようにしてください。
玄米のまま保存すると、白米よりも風味が落ちにくくなります。まとめ買いをするなら玄米で持っておく、という考え方もあります。
冷めてもおいしく炊くコツ
お弁当やおにぎりにするごはんは、炊きたてよりも「冷めたとき」がおいしさの基準になります。家庭でできることをいくつかご紹介します。
- 浸水をしっかりとる。お米の芯まで水を入れておくと、冷めたときに固くなりにくくなります。夏は30分、冬は1時間ほどが目安です。
- 水加減はほんの少し控えめに。べたつきを抑えると、冷めたときに粒が立ちます。
- 炊き上がったらすぐほぐす。底から返して余分な蒸気を逃がすと、べたつきません。
- 粗熱をとってから詰める。熱いまま蓋をすると水滴がつき、水っぽくなります。
- 保温したままにしない。長時間の保温は乾燥と黄ばみのもとです。食べきれない分は小分けにして冷凍するほうが、おいしさが残ります。
冷凍するときは
炊きたてを一膳分ずつラップで平らに包み、粗熱がとれたら冷凍します。平らにしておくと、解凍のときに熱が均一に入ります。
温めるときは、ラップのまま電子レンジへ。ふんわり仕上げたいときは、少しだけ水をふってから温めてください。
